Interview 04
新規事業にも関わりながら、ゆくゆくは「購買のプロ」になりたい
R.I.
2013年 中途入社
なぜ自動車精工に入社しましたか?
仕事内容を聞き、おもしろそうだと思ったから。
私は以前からものづくりが好きで、前職では製本の仕事をしていました。あるとき知人から「自動車精工で溶接の仕事をしている」と聞き、その仕事がおもしろそうだと思ったので面接を受けることにしたんです。
面接のなかでフォークリフトを運転できることを話すと、よりスキルに合った資材係での仕事を打診され、「溶接をやるのはもう少し先かな…」と思いつつ、そのまま中途で入社しました。
前職とはまったく違う仕事なので少し不安もありましたが、現場には作業手順書がきちんと用意されていて、先輩に教えてもらいながら仕事を覚えることができました。
入社時から現在までの業務内容を教えてください。
セイコーラックの資材発注や部品受け入れなどを担当。
2013年に入社してからは車輌部品製造部に配属され、主に「セイコーラック」に関する資材の発注や部品の受け入れ、仕入先との調整、在庫管理などを担当していました。
なお車輌部品製造部には、資材のほかに出荷や生産管理といった仕事もあります。出荷は、パートさんが製造した部品をパレットに積んで出荷する役割を、生産管理は、受注データを元に翌日の製造スケジュールを立て、現場での業務が円滑になるよう管理する役割です。
その後、2024年に会社組織の変更があり、新設された製造2課に配属されました。これまでの資材係の仕事と並行して、他社製品の組立や出荷などにも対応しています。
この仕事のやりがいや心がけていることは何ですか?
お客様の変化のスピードについていき、要望に応えられたときの達成感。
他社製品を扱う仕事は、自動車精工の新規事業のひとつとして育てようとしています。事業を一から立ち上げる大変さもありますが、新しいことに携われるやりがいを感じています。
また、この他社製品の事業では、お客様と直接さまざまなコミュニケーションをとります。資材係のときはこうした対外的な関わりはありませんでしたので、新鮮でした。
お客様の変化のスピードが早く、ついて行くのが大変なときもありますが、お客様の要望には可能なかぎり応えることを心がけています。その結果、お客様の注文にしっかり対応できると嬉しいですし、達成感も得られます。
現在の仕事環境で「働きやすい」と感じる点を教えてください。
仕事を教えられる余裕があり、仕事とプライベートのメリハリをつけやすいところ。
会社全体として言えるのは、仕事をきちんと教えられる環境があることです。現場には作業手順書が用意されていることが多いですし、先輩が現場で一緒に作業しながら教えてくれます。社内では多能工化も進んでいるので、お互いが教え合うような雰囲気ができていますね。社員同士も仲がよくて、コロナ禍になる前は社員旅行を皆で楽しんでいました。
また、自動車精工は休暇が取りやすい社風なので、仕事とプライベートのメリハリもつけやすいと思います。
今後、どのようなキャリアを構築したいですか?
購買担当としてスキルアップしていきたい。
現在はふたつの業務を並行して担当していますが、ゆくゆくは他社製品の組立事業のほうに軸足を移す予定です。そしてさらに、飼料運搬車や「セイコーラック」に並ぶような新しい自社製品を開発する機運があり、私もそのプロジェクトに参加しています。
自社製品の開発に携わるなかでは、今まで扱ったことのない材料や部品の発注を行うことになるでしょう。今後は購買係としての知識も習得して、仕入時の価格交渉など、一人で担当できる業務を増やしていきたいと思います。
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